一般歯科
Treatment subuject
一般歯科｜片倉歯科｜四谷三丁目駅・曙橋駅の歯医者
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- 03-3351-4406
一般歯科
Treatment subuject
小児歯科、矯正歯科、審美歯科など特殊な治療以外の虫歯、歯周病、入れ歯や被せ物の治療をまとめて一般歯科と呼びます。
一般歯科では、虫歯や抜歯、義歯などの治療のほか、虫歯や歯周病の予防も行います。虫歯への治療では歯の被せ物や根っこの治療、虫歯や親知らずの抜歯などを行います。予防では歯石や歯垢を取り除くお掃除や、専用の歯磨き粉をつけて機械で磨くブラッシングなどを行うほか、歯磨きや食事の指導もします。
虫歯はミュータンス菌という細菌の働きにより歯が溶ける病気です。ミュータンス菌は砂糖が口に入ってくると活発に活動して歯垢を作ります。この歯垢の中で酸が作られ、酸によって歯が溶かされ虫歯になります。食事の後、しっかり歯磨きやうがいをして糖分を取り除くことで虫歯は予防できます。また、虫歯の原因となる砂糖を含んだ食べ物を控えるのも効果的です。
虫歯は、以下の3つの要素が原因であると言われています。
歯の表面はエナメル質で覆われており、虫歯はまずエナメル質に発生します。エナメル質が虫歯になると、光沢がなくなり白っぽくザラザラした感じになります。虫歯は上の歯と下の歯のかみ合わせの部分や、歯と歯の間などに発生しやすく、この段階ではまだほとんど痛みはありません。
エナメル質の内側には象牙質がありますが、虫歯が象牙質まで進むと虫歯の部分が黒く見え、冷たいものや熱いものを食べた時に歯が痛むことがあります。
象牙質の内側には、神経や血管が密集した歯髄があります。虫歯がさらに進行して歯の神経まで虫歯菌に感染してしまうと歯髄炎となり、歯がひどく痛みだします。こうなると、虫歯になった部分の歯を削るだけでなく、歯髄まで取らなくてはなりません。この段階まで進むと治療が終わるまで時間がかかるうえ、歯髄を取ると歯がもろくなってしまいます。
虫歯によって歯の上の部分がほとんど溶けてしまい、歯の根に当たる歯根まで虫歯が進行した状態を残根といいます。このような歯の根だけ残った部分の先端、すなわち歯槽骨（しそうこつ）の中に膿の袋ができることがあります。この膿の袋が炎症を腫れてきます。ここまで進むと歯を抜かざるをえなくなる場合が多くなります。
知覚過敏は虫歯と症状がとても似ています。エナメル質がすり減る、加齢や歯周病により歯茎が下がるといった原因で象牙質が露出することで神経の症状が出てきます。
熱いものや冷たいものを食べた時歯がしみる、甘いものを飲食した時歯がしみる、歯ブラシの毛先が触れた時歯がしみる、風にあたった時歯がしみる
知覚過敏の原因として、歯肉の退縮・歯の亀裂・歯の咬耗、歯ぎしり・食いしばりなどが挙げられます。
ある程度の口臭は誰にでもありますが（生理的口臭）、他人が気になる口臭がある場合は歯周病・虫歯・口呼吸・唾液の分泌の減少などの原因が考えられます。生活習慣の見直しや正しい歯磨きを行い、口内環境を改善するように心がけましょう。また口臭は病気や環境が原因になるだけではなく、ご自身の精神的ストレスによる場合もあります。一方で、実際は臭くないのに口臭があると感じて悩んでしまう方もいらっしゃいます。その場合は口臭の有無や原因を検査で客観的に検査して、カウンセリングが必要な場合もあります。
歯周病、虫歯、歯石、舌苔、唾液分泌の減少、消化器や内分泌の病気 など
歯ぎしりは、睡眠の妨げになるだけでなく、歯、筋肉、顎関節などに悪影響を与えます。歯ぎしりをしている人の割合は高いとされ、自覚していない人は少なくありません。
また、歯ぎしりの他にも、ブラキシズムという歯や顎関節に病的な状態が発症する悪習癖があります。これらは、歯周病や顎関節症のリスクを高めるだけでなく、肩こりや頭痛などの原因にもなるため、その症状に合ったマウスピースなどによる適切な対応が必要です。
歯並びによるもの、かみ合わせの異常、睡眠時無呼吸、ストレス など